銅高騰で、職人の給料が削られていく現実

お疲れ様です。ワニガメです。今回は材料費について記録します。

最近、何もしていないのに利益が減っていきます。

原因はシンプルで、銅の価格上昇です。

今まで配管1巻15,000円くらいだったのが、現在は20,000円ほど。1巻20mなので、1mあたり750円から1000円に上がっています。

工事代はほぼ変わらないので、例えば1台13,000円の工事だと、配管の使用量にもよりますが、今までより500円〜1000円くらいは利益が減っています。

これが積み重なると結構エグいです。

例えば400台取り付けると、20万〜40万の利益減。配管だけでこれなので、電線なども含めると50万近くいくかもしれません。

サラリーマン時代にはあまり意識しませんでしたが、こういう「外的要因で収入が削られる感覚」は個人でやっているとダイレクトにきます。

何もしていないのに材料費が上がるだけで利益が減る。これがエアコン屋の現実です。

コロナのとき、飲食店が大変だという話は聞いていましたが、個人事業主になってみて、「収入が急に崩れる怖さ」がようやく実感として分かるようになりました。

工事費を上げるのは自分たちで決められることではありませんし、材料費に合わせて単純に値上げできるほど甘くもないと思います。

正直、材料費の高騰はデメリットしかないです。しかもこれはこの先も上がっていく流れだと思います。

だからこそ、自分ができることをやるしかありません。

・材料の無駄遣いを減らす。
・少しでも安く仕入れられるルートを探す。
そういう細かい積み重ねでしか守れない部分もあります。

工事に必要なものをケチるのは論外ですが、日常の無駄遣いを抑えて運転資金を確保しておくのは、精神的にもかなり大事だと感じています。

自分はまだ1年目なので「やばい」という実感はそこまで強くありませんが、先輩業者さんはもっと安い時代(1巻6,000円とか)を知っているので、よく嘆いています。笑

この先さらに材料費が上がって利益が圧迫され続けるなら、エアコン屋は本当に食えない仕事になってしまうかもしれません。昔より儲からなくなっているのは間違いないと思います。

ネットで「エアコン屋はやめとけ」と言われるのも、正直分かる部分はあります。

ただ、ぶっちゃけまだ大丈夫だとも思っています。

確かに利益は削られていますが、いきなり生活に困るレベルではありません。

自分はこの仕事が好きなので、多少利益が減ったとしても、他の仕事に移ろうとはあまり考えていません。むしろ、他の業者さんが減ったら需要増えるんじゃないか?くらいに思っています。笑

結局、環境は変えられないので、自分が対応するしかないです。

生きていくための資金は別で確保していて、エアコン屋を「好きでやっている」ような職人さんもいます。

自分もいずれはそういうステージに行きたいなと思います。

以上、ワニガメの記録でした。

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