過去一のハマり現場

お疲れ様です。ワニガメです。
今回は過去一番ハマった現場について記録します。

現場内容を見た瞬間、絶望

その現場は3台口でした。しかもうるさら2台。そのうち1台はおろし作業。見ただけで「終わらんやつやん…」と確信しました。笑

さらにこの日は他にも1件予定あり。作業開始は10時頃となり、不安しかない状態で現場入りしました。

下見で確信「これは終わらん」

とりあえず下見。

  • 横引きあり
  • ジャバラあり
  • スペース狭
  • 近くに木あり

エアコン屋1年生の私にとっては、難易度鬼でした。絶望ビリーです。

うるさらおろし開始

1番時間がかかりそうなうるさらのおろしからスタート。

  • 左直
  • 穴位置が微妙
  • 室内機横に逃げスペースなし

さらに加湿ホースのエルボが穴と干渉する…

お客さんに説明して穴加工でなんとか対応しました。

最大のトラブル発生

室外機を運んで、いざ接続…

電線が足りない。

完全にやらかしました。

いや、途中であれ…大丈夫か…?と思っていましたが、正直考えたくなかったです。

室外機の位置を動かそうにもスペースがない…

どうあがいても電線が届かない…

終わった…

電線の継ぎ足しはNG

よくある「電線の途中接続(ワゴなど)」ですが、これはNGです。やったらOUTなやつです。

  • 結線ミスで発熱
  • 最悪、火災リスクあり

電線のリカバリー作業を想像すると、正直つなぎたくなりましたが、踏みとどまりました。

地獄の電線引き直し

ここからが本番でした。

  • テープで結構ガチガチ
  • スリーブ内パンパン(うるさら)
  • 電線が全然抜けない
  • 2階1階おろし

結局、古い電線は残して新しい電線を無理やり通す形に変更。

室内機側の電線接続もまぁまぁ手こずってしまい、めちゃくちゃ時間がかかりました…。

気づけば作業開始から5〜6時間経過していました。

1台終わった時点で既に16時

うるさらおろしの完了がだいたい16時頃

お客さんにも「お昼大丈夫?」とずっと心配されていました。

でもこっちはそれどころじゃない。笑

「あと2台あるんやけど…絶対無理やん…ひえええ」という精神状態でした。

「師匠たしか今日4台だったけど、即行終わらして助けにきてくれんかなぁ」と淡い期待もしていました。笑

奇跡の展開

ここでまさかの展開。

雨が降ってきた。

雨天工事は、

  • 家を汚すリスク
  • 故障リスク

があるので基本的には避けます。

(大切な商売道具も錆びたり、壊れたりします。)

お客さんに説明し、残り2台は別日へ…。

お客さんには1日で工事を終わらせられず申し訳ないですが、正直救われました。

この現場での学び

今回一番の教訓はこれです。

電線はケチるな

今回の件に関しては、決してケチったつもりはなく、電線の測定ミスか、そもそもの必要な分の測定ミスだったと思います…。

  • 長めに用意する
  • 余るのはOK
  • 足りない方が100倍キツい

少し長めを狙う = ケチる = 測定ミスってると足りなくなる

こんな感じになるので、電線余ったら勿体ないですが、ちょっと長すぎたなくらいが初心者には丁度いいです。たまに現場で長めに用意したと思っていても、「あぶね~…」という現場はあります。逆にビビり過ぎて1.5mくらい余る現場もあります。笑

後日作業も普通に重い

後日の2台も普通に重めでした。

9時スタートで15時過ぎまで作業

結局この現場は電線トラブルが無かろうと、自分の実力では1日完結不可案件でした。笑

最後に

工事後、お客さんからメロンをいただきました。

迷惑をかけた側なのに、本当にありがたかったです。家族で美味しくいただきました。

過去一ハマった現場でしたが、技術的にも判断的にもかなり勉強になりました。

今ではいい思い出で、近くを通ると当時を鮮明に思い出します。笑

以上、ワニガメの記録でした。

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