
お疲れ様です。ワニガメです。
今回は、エアコン取り付け工事の中でも特に神経を使う「エアコンの配管穴あけ」についての記録です。
・筋交や柱を傷つけないための注意点
・図面確認の重要性
・焦りが判断を鈍らせる瞬間
初めて一人で穴開けを行ったときの失敗談を書きます。
エアコン穴開けで一番怖いのは「構造体」
穴開けにはいくつか重要な注意点があります。
それは、筋交や柱をぶち抜かないこと。
筋交や柱は建物の構造体であり、耐震性を支える重要な部分です。ここにφ65等の配管穴を開けてしまうと、建物の耐力が落ちてしまいます。すぐに壊れるわけではありません。ですが、地震に弱くなり、最悪の場合は保険にも影響します。
お客さんにとって良いことは何もありません。むしろ最悪です。
だからこそ、我々エアコン屋は見えない壁の内部を読みながら、正確に穴を開ける必要があります。
「穴は開いている」と聞いていたのに
その日は、エアコン取り付けのみの現場。
事前情報では「配管穴は開いている」とのこと。
現場に到着。

(……穴がねぇ!!!)

これじゃないの??

これは換気口ですね~

えー!エアコン用の穴じゃないんだ!笑
エアコン屋あるあるらしいですが、まさか自分が食らうとは思っていませんでした。笑
しかも、独り立ちして初めての一人穴開け現場。
心の準備ゼロです。
図面確認と石綿チェック
まず図面を用意してもらい、着工年月を確認。
石綿(アスベスト)が含まれていない年代かどうかをチェックします。もし対象年代であれば、石綿対策をしてからの作業になるため、一気に大掛かりになります。
今回は問題なし。
とはいえ、予定外の穴開け。時間も押している。
正直、とても焦っていました。
筋交を誤認した理由
図面を見ると筋交がある。これなら「右直でいける」と判断。
ハンマードリルでボードのみを開口。
……筋交いるやん。
なんで?と思い図面を見返すと、筋交には上下の向きがあり、正しく記載されていました。私は直角三角形の形(筋交のマーク)だけを見て、都合の良い解釈をしてしまっていたのです。
完全に確認不足。
転んだ雪だるま穴の爆誕
筋交を傷つけないように、穴を横にずらして貫通。
結果。
転んだ雪だるまのような穴が誕生しました。
スリーブを通し、余計な穴は補修して、なんとか工事完了。
事前にお客さんへ説明していたのが救いでした。筋交や柱を傷つける大事故ではなかったので、それだけは本当に良かったです。
ですが、完全に反省案件です。
焦りは判断を鈍らせる
今思えば、
・図面の再確認
・コアで抜く前のチェック
・もう一呼吸置くこと
できたはずです。
当時は経験不足と時間のプレッシャーで、余裕がなかった。
余裕がないときにミスや怪我は起きます。
エアコン穴あけは、技術だけではなく冷静さが最重要だと学びました。
今では自分なりの穴開けマニュアルができています。同じミスはしていません。ですが、この初穴開けの失敗は忘れません。
以上、ワニガメの
完全一人・初穴開けデビュー記録でした。



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